一月前にご持参頂きました本場大島紬はとても光沢のある渋い色柄です。
お泥染めならではの渋さが素敵です。(今日は写真を出していません)
オーダーのコートのポイントに使う布を探して探して~の一月でした。
今回、明快になりました事は、紬に縮緬を合わせるのは難しい事でした。
縮緬の裏に芯を貼って、少し硬い布に~?も考えましたが、
素材感のオーラの違いに~?
違和感の連続でした。
私は少しだけの違和感に~挑戦の気持ちで仕事をしていますが、
10年はお召し頂きたいポマルのコートなので、
毎日、布と布を組み合わせながら 裏表の組み合わせてと表だけの組み合わせに
違い等を再考する機会を頂いた感じです。
着物を解いて、布の状態にしてみて、配置の分量を変え~等。
何とか一つのみの回答が出ました。(冒険)
二度と無いお客様の布をカットする勇気の必要なお仕事です。
ご本人様のご意見を今週は頂く予定です。
写真は紬のセレクトです。次の方の打ち合わせも含めての組み合わせ候補です。
大島紬は無地以外は、個性が強くて、その単品での勝負でが品良く出来上がると思いした。
白大島のコートを一昨日の夜に佐藤先生にお届けしてきました。
カメラ持参したのに、ドレスやビスチェ等のお話しに(凄いスピード)また、うっかりでした。
簡単な道の誘導にも方向音痴で、先生に天然~だと笑われてしまいました。
コートだけは最高に喜ばれました!
何よりそれが要です。
ギャラリーポマル
水谷 貞女
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